ニューノーマル時代では、【働き方、価値提供、コミュニケーション、生産】など、ビジネス環境の様々な局面でデジタル化が前提の世界になることが予想されています。まさに次代の成長と企業競争力強化へむけたDX実行は待ったなしの状況となっており、マネジメントも一丸となりデジタルへの取り組みを加速する必要があります。
しかし一方で、デジタル化の進展により日常業務で使用するデータの量は質と種類ともに急増し、間接業務にかかわる事務作業の肥大化が課題になることが挙げられます。言わずもがな、生産性が下がり労働力低下によって、企業競争力の低下を招きかねません。
こうした環境下で、次代への道筋をたてるマネジメントに求められる資質はなにか?
これまで人の能力や判断が必要であった、より高度な知的労働(ナレッジワーク)の自動化を実現し、従来型のRPAとAIを組み合わせた業務プロセス全体のデジタル化による生産性向上、ひいては変化に強い企業競争力をつけていくことが求められてくるのではないでしょうか。
まさにヒトとデジタルワーカーの協業は、新しい価値創出を実現し、より生産性の高い仕事へシフトすることで、イノベーティブな競争力をつける、強力な源泉となります。
今回は、先端テクノロジーを活用したデジタル×ヒトの融合によって生まれる、次代の企業成長へ向けたヒントを考察し、ビジネスのデジタル化へ向けたベストプラクティスを紐解いていきます。目下の事業継続が課題となるなかで、DXによる未来の企業成長を実現するために【今】考えるべき事項は何か?また、今後考えるべきロードマップをいかに描き実行へ移していくのか?など、DXによる企業成長への次なる一手を検証していきます。
アジェンダ
- 東京電力グループにおけるDX推進による”稼ぐ力の創造”への挑戦
- 今こそデジタルワーカーの活用で向上させる日本企業の人材力
- JTBのRPAへの取り組み、アールピーエイターたちの挑戦
日程
2020年 10月23日(金)14:05~16:05(配信開始予定 13:45~)