従来のITツールで自動化している業務フローは約20%に過ぎません。
RPAが業務フロー間の橋渡しをすることで、残りの80%が自動化できると言われています。
それはDXの推進でもあります。
しかし、現状RPAを導入している企業が自動化対象としている業務は人事・総務などBackOffice系の業務が多く、顧客接点強化を目的とした営業部門のFrontOffice系への適用事例は少ないと言えます。
理由として、システムの障害発生時に影響を受ける業務(基幹業務、クラウドアプリなど)や、FrontOffice系に多い業務フローの中に人の判断が入る業務に適用できていないことが原因です。
また、一般的にRPAは部門内や担当者単位の業務フローを自動化する「タスクオートメーション」であるため、各業務フローを人が仲介し連携させる必要があり、特に在宅等によるリモートワークの場合は連携ミスにより、ビジネスが止まる可能性があります。
解決するポイントは、業務全体をエンドツーエンドで自動化する「プロセスオートメーション」です。
本セミナーでは、業務フロー全体をエンドツーエンドで自動化し、人の判断も業務フローに反映させることにより、社員がどこにいてもビジネスを止めない運用が可能になるソリューションを、当社の知見を交えご紹介します。
日程
2020年7月7日 (火) 15:00~16:30