オートメーション・エニウェア・ジャパンは9日、岡山県岡山市が RPA ソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」を本年 6 月から導入したことを発表した。
岡山市は2019 年からデスクトップ型 RPA を利用してきたが、自動化を適用する業務範囲を全庁に広げることを念頭に RPA 利用体制の再検討を行い、複数製品を比較検討したうえで、 Automation Anywhere Enterprise に切り替えた。
高いセキュリティを保ちながら異なるシステムや部門をまたぐ一連のプロセスを自動化できる点、そして職員自らがソフトウェア Bot を開発できる扱いやすさが評価された。来年度には Automation Anywhere Enterprise と OCR を連携させることを視野に入れているという。