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相模原市がAutomation Anywhere Enterpriseを使い全庁横断の業務プロセスを自動化

2020/10/20 スライダー, ニュース, 導入事例



 オートメーション・エニウェア・ジャパンは19日、神奈川県相模原市が全庁横断的な事務の業務プロセス自動化に向け、RPA ソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」の導入を本年 9 月から開始したと発表した。

 2021 年 3 月までに、50件の自動化シナリオを作成することを目標とし、全庁で共通して行う支払業務など業務自動化を全庁横断的に展開する予定だ。いま行っている事務手続きを単純に RPA に置き換えるのではなく、常に業務改善の観点から自動化が進められているという。RPA を導入する事業は業務時間を平均75%以上削減すると見積もっている。

 同市は今回 Automation Anywhere Enterprise を導入した理由として以下の点を挙げている。

  • シナリオ作成時の操作性が優れており広く導入実績があること
  • ロボット統合管理機能による内部統制(管理運用体制)構築への有用度
  • シナリオ作成は情報政策課でソフトウェア Bot を内製化できること
  • システム構築の環境が扱いやすいこと