オートメーション・エニウェア・ジャパンは16日、兵庫県宝塚市が RPA ソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」を本年 7 月から導入したことを発表した。
宝塚市では、行財政改革部門と情報システム部門が推進役としてそれぞれの知見を持ち寄り、担当部署において業務プロセスの見直しやRPAによる自動化を行っている。同市では3つのネットワーク (個人番号(マイナンバー)利用事務系、LGWAN接続系、インターネット接続系)が使われているが、どのネットワークでもRPAが動作するように実装されている。
市税収納で行われる一連の消込業務や還付業務プロセス、返還金収納データの登録作業、予算査定データの登録作業、議会等のスケジュール登録作業、労務管理等の業務を見直し自動化を進めたとのこと。
高いセキュリティに対応していること、利用範囲を広げる際に運用管理が容易であること、そして職員自身がBotを作成して運用できる使い勝手の高さがAutomation Anywhere Enterprise 導入の決め手となったという。